WEBサイトのホストを変えた時にやったこと
nginx version: nginx/1.2.1
今までhttp://jiikko.me/はレンタルサーバで動かしていたんだけど、レンタルサーバ自体をほぼ使ってないし、nginxの勉強も兼ねて、契約しているVPSに移行してみた。
やったこと
capistranoの設定ファイルを変更しVPSへデプロイするようにした
変更内容は、ホストをVPSとデプロイ先のディレクトリを変更した。
それとVPSからリポジトリをcloneできるよう、gitリポジトリに鍵を登録した。
# deploy.rb set :user, 'hoge' set :use_sudo, false set :scm, :git set :repository, 'git@bitbucket.org:jiikko/jiikko.me.git' set :branch, 'master' set :git_shallow_clone, 1 set :deploy_via, :export set :deploy_to, "/var/www/jiikko.me" role :web, "133.242.187.194" set :normalize_asset_timestamps, false
nginxの設定ファイルを作成
リポジトリ内にnginxの設定ファイルを作成し、jiikko.me.confという名前にした。
jiikko.me.conf
server {
listen 80;
root /var/www/jiikko.me/current/public;
server_name jiikko.me;
access_log on;
access_log /var/log/nginx/jiikko.me-access.log;
error_log /var/log/nginx/jiikko.me-error.log;
}server_nameは、ドメインと同様のものにする。
(nginxがリクエストをどのserverディレクティブに振り分けるかは、portとHOSTヘッダを見ているとのこと。)
htmlファイルを配信するだけなのでこれだけでいいっぽい。
デプロイおk。
デプロイ後にnginx設定ファイルを/etc/nginx配下にシンボリックリンクする
/etc/nginx/sites-available に リポジトリのjiikko.me.confのシンボリックリンクを貼る。
/etc/nginx/sites-enabled に /etc/nginx/sites-available/jiikko.me.confのシンボリックリンクを貼る。
再起動する。
$ sudo service nginx restart
/etc/nginx/sites-enabledディレクトリに入っている設定ファイルは、デフォルトの設定ファイル(nginx.conf)で
すべてincludeするようになってるのでこれでいい。
hostsにhost名とIPアドレスを追加してnginxがちゃんと配信してくいるか確認する。
/etc/hostsに以下追記。
133.242.187.194 jiikko.me
ブラウザでhttp://jiikko.meにアクセス。
