手でパフォーマンスモニタ

ロードアベレージ

uptimeコマンド。

$ uptime
 19:58:08 up 17:30,  1 user,  load average: 0.03, 0.04, 0.05

数字が大きいとたくさん仕事している。

CPU

topコマンド。
コマンド起動中にtキーを押すと一部の情報がトグルしたりする。できること多そう。
デフォだとCPU使用率がソートされているっぽい。

メモリ

freeコマンド。

$ free -m
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:          1002         59        943          0          6         18
-/+ buffers/cache:         34        968
Swap:         1707          0       1707

オプション-mでMBで表示される。
プロセスが実際に使用しているサイズは、buffersとcachedから差し引いた数字になる。
あんま使われていないものはSwapにおかれることがあるとのこと。

ストレージ

iostatコマンド。
r/sは秒間あたりの読み込み、w/sは秒間あたりの書き込みIO数(IOPS)とのこと。

$ iostat -dmxt
Device:         rrqm/s   wrqm/s     r/s     w/s    rMB/s    wMB/s avgrq-sz avgqu-sz   await r_await w_await  svctm  %util
sda               0.00     0.09    0.06    0.15     0.00     0.03   338.01     0.02   99.60    1.14  138.78   1.58   0.03

一般敵になHDD単体では200~300IOPSが限界とのこと。
また、プロセスの状態がIO完了待ち(D)になっているのは、IOで待たされているということなのででストレージ高速化が必要っぽい。

便利

sarコマンド。
一定間隔で記録しているシステム情報を情報を表示するコマンド。記録する間隔は変更可能。cronで記録してるとこと。
「1時間前に調子悪かったけどなんでですか?」みたいなことを聞きかれた時に便利。

00時00分01秒     CPU     %user     %nice   %system   %iowait    %steal     %idle
00時05分01秒     all      2.47      0.00      0.31      0.03      0.27     96.92
00時15分01秒     all      2.04      0.00      0.32      0.03      0.25     97.36
00時25分01秒     all      2.72      0.00      0.33      0.04      0.22     96.68
00時35分01秒     all      1.70      0.00      0.31      0.02      0.16     97.81